ブログをご覧のみなさまこんにちは!
六地蔵教室では、テストに受験にがんばる先輩の姿を見ながら、
裏ではこっそり「小6の中学進学準備」を進めています!
準備はたくさんありますが、教室では
・小学生と中学生は何が違うのか
・何をがんばったらいいのか
・そもそも高校卒業した後はどんな選択肢がまっているのか
という話をしています。
早いように感じるかもしれませんが、何事も結果を出している人は、
「将来のイメージ」ができていることが多いものです。
とはいえ、小6のみなさんは知らないことがあって当然^^
ですので、教室でまた少しずつ先輩の様子を見て学んでいきましょう
このブログではどちらかというと、
中1にあがる小6のお子さんのいる保護者の方に「落とし穴」をお伝えしておきます。
落とし穴というのが適切かはわかりませんが、
「中1生は何もわかっていない」ということを、親御さんが理解している必要があるのです。
「何もわかっていない」ということは悪いことではありません。
むしろ当たり前のことです。
ですから、
「勉強の仕方がわかっていなくて…」
という問題は本来存在せず(なぜなら全員わかっていないから)
「勉強の仕方を教えたことがなくて」か
「勉強の仕方を教えても定着しなくてその理由がわからない」か
「親や周りが思いついて指導した勉強の仕方ではこの子に合わなくて」あたりが
問題の本質だったりします。
テストで100点を取るようなスーパー中学生であっても、
はじめから「どうすれば点数がとれるか」「何がよい勉強方法か」を知っていることはほとんどありません(稀に、化け物級の応用力を持っている子もいますが…)
一番こどもたちが路頭に迷うアドバイスが
「工夫してやってみ」
です。
工夫の仕方は、必ず私たち大人が教えてあげる必要があります。
そして引出しを増築して、改築して、
そのあと「自分にとって使いやすいやり方を選ぶ」ところからが、子供たち(あるいは後継者)の本領です。
おうちではその選択肢を与えることが難しい場合は、
塾や、一般の書籍や、学校の先生などに相談や、
外部からの情報を仕入れることも大切です。
共働きがほとんどの現代で、なかなか難しいことかもしれませんが、
中1のはじめの、特に半年間で「勉強の仕方」を教わることができれば、
そこから5年半の(ほぼ)義務教育の間、子供たちが迷うことが減ると、
そう願いつつ、教室では勉強の仕方講座を定期開催しております。
おうちと連携しながら、「まずはやって見せて、覚えこませて」その先に、工夫できる応用力をもって、受験などに向かっていけるようになればと、願っております。