中学生の長期休みの中でも最も長い夏休み。計画を立てて、規則正しく過ごしてくれたらいいのですが…
学校の授業が無くなった開放感から、だらけてしまったり、ハメを外しすぎてしまったり…
保護者目線だとしたらイライラしてしまうことも少なくありません。
逆に、この夏休みを有意義に過ごすことができれば、2学期からの成績を伸ばすことも可能です!今回は、中学生の夏休みの過ごし方について、2学期の成績を伸ばすために心掛けておきたいことを7つ個個塾グループがご紹介します。
◆もくじ◆
1.夏休み 保護者のサポート
2.勉強編 重要なポイント5つ
3.私生活編 重要なポイント2つ
4.まとめ
1.夏休み 保護者のサポート
中学生にとっては、勉強だけでなく、部活や旅行、イベントなど、夏休みならではの出来事がたくさんあります。貴重な時間がゆえに、保護者からすると「早くやってしまえばあとで楽になるのに!」と、子どもがのんびりしている様子を見て、口出ししてしまいたくなりますよね。ただ、子どもからすると、あれもこれもとやる前から言われるとやる気をなくしてしまうこともあります。
\POINT/
保護者のサポートとしてできることは
「学習計画の作成や時間管理」
「環境づくり」
「子どもが困っているときのアドバイス」
子どもが主体的に考えて行動できるよう
まずは見守りながら、必要なときにサポートを
してあげることも大切です。
子どもに聞かれたときにこちらが困らないためにも、大事なポイントをこれからお伝えします!
勉強編 重要なポイント5つ
1. 宿題の提出や課題の進行
夏休み中に課せられた宿題の提出期限を確認し、必ず期限内に提出できるようにしておきましょう。中学校によっては、夏休みの宿題から、夏休み明けテストや実力テストが実施される学校もあります。早めに提出できる状態にしておき、テスト前にはおさらいができるくらいにしておくことで、2学期が始まってからのテスト対策にもなります。
2. 復習
1学期や前の学年で習った内容を復習しましょう。教科書を読みなおす、ドリルを解くなど、さまざまな方法があります。特に苦手な科目は、学校の授業がストップしている夏休みこそ取り返すことができる絶好のチャンスです!知識を定着させるためにも復習は重要になるので、「自分ではなかなできない」ところは塾に通うなどして対策をしましょう。
3. 未習内容の予習
新しい学年や学期で学ぶ教科書や内容を予習しておくと、授業がスムーズに理解できる上、新しいトピックにも早く対応できるようになります。学校の授業が復習になるくらい、先に予習をしておくことも効果的です。
4. 暗記科目の対策
歴史や地理、英単語など、暗記が必要な科目は夏休み中に積極的に取り組んでおくと良いでしょう。暗記することで、2学期のテストで自信を持てるようになります。暗記は繰り返しすることが大切なので、夏休みのうちに覚えておけば、テスト直前だけ慌てて詰め込むよりも、効率よく覚えることができます。
5. 読書
読書は知識を広げるだけでなく、言語力や表現力の向上にも役立ちます。学校の授業があるときよりも時間に余裕があるうちに、好きなジャンルや興味を持った本を読んでみましょう。
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私生活編 重要なポイント2つ
1. 健康管理
夏休み中は十分な睡眠とバランスの取れた食事を心掛け、体調を整えることも重要です。健康が整っていないと、学習効果が低下することがあります。夜更かしや暴飲暴食など、何事も「しすぎ」には注意し、節度ある生活を送れるよう保護者の方もコントールしてあげましょう。
2. 前向きな目標設定
夏休み中に自分の2学期の目標を立てておくと、それに向かってモチベーションが高まります。具体的な目標を立て、達成するための計画を立てることが重要です。また、その際には1学期のがんばりをほめてあげるとよいです。できなかったことをできるようにも大切ですが、「できるようになったこと」「成長したこと」を具体的に伝えてあげられると、「次もがんばろう!」という気持ちになれます。
まとめ
勉強面からと私生活面から、そして保護者のサポートも組み合わせることで、2学期の成績向上につながり、かつ有意義な夏休みの過ごし方ができるでしょう。とはいえ、中学生にとっては待ちに待った夏休み。大変なことだけでなく、楽しい思い出もたくさん作ってほしいと思います。また、この夏も危険な暑さが続く予報です。何より熱中症予防など体調管理には気をつけてあげながら、健康で思い出に残る夏休みを過ごしてくださいね!