受験を終えて@小野教室【小野小・北醍醐小・醍醐小・醍醐西小・勧修中・醍醐中・栗陵中】

いつもブログをご覧の皆さま、ありがとうございます。

小野教室の井上です。

つい最近まで寒さに震える地獄のような毎日だったのに、ここ最近は過ごしやすい気温になってきましたね。

その代わりに花粉が飛びまくって目がかゆかったり、鼻がムズムズしたり新しい地獄に足を踏み入れた感じがします。

きっとこの地獄もしばらくしたら落ち着いて、その後には「じめじめ」という新しい地獄に変わっていくんですよね。

日本には「四季」があり、各季節を感じることが出来るということはものすごく幸せなことなんだよ。と中学校の時に地理の授業で習いました。

その時は「そうか!めちゃくちゃラッキーな国に生まれたんや!」と多少は思っていましたが、大人になると季節を感じるポイントは苦痛ばかりでした…笑

せめてこの次々に訪れる四季折々の苦痛と相殺するために、四季折々のおいしいご飯や、四季折々の美しい季節を楽しめるような「豊かな大人」になろうと思います。

 

さて、どうでもいい話はこのくらいにしておきます。

 

先日に京都府公立高校中期選抜の結果が出ましたね。

それだけでなく、前期選抜でも、中学入試でも、大学入試でも必ず「結果発表」というものは存在します。

小野教室でも多くの受験生が挑戦し、みんなが「合格」という結果を手にすることが出来ました。

合格した皆さんの嬉しそうな笑顔を見ることは先生という仕事をしていてよかったと思える1コマです。

 

受験という高いハードルに立ち向かうなかで、それぞれが自分と戦い、逃げ出したくなったり、あきらめそうになりながらもなんとか立ち向かい続けたのだと思います。

それは「合格」した人も「不合格」だった人も同じであったと思います。もしかしたらそうじゃなかったというひともいるのかもしれませんが、少なくとも小野教室の生徒たちはそれぞれが「本気」で頑張っていたと胸を張って言えます。

 

人が何かを成し遂げたいと思ったときや、目標を叶えたいと思ったときには必ず目の前に高い壁が現れます。それは人によって形が違えど、それぞれが「本気」で立ち向かわない限り、乗り越えられない壁となっています。

よく言われてる言葉として「神様は乗り越えられると思った人にしか壁を用意しない」というものがあります。

先生はあまり神様を信じていないのですが、ある意味でこの言葉は的を得ていると毎年この時期になると思います。

「自分自身のなりたい姿」「叶えたい夢」そういうことをまとめて「神様」と捉えているんだと思っています。

なので神様というのは「自分が描く理想」です。そして、それを手に入れたいとおもう「意志の強さ」が「努力」と形を変えています。

そして「自分が描く理想」というものは近づくにつれてどんどん形を変えて、そして具体的になってきます。

初めはぼんやりと「こうなりたいなあ」とか「あの高校に行きたいなあ」という感情だったのに、努力をすることで、今の自分に足りないものや、あの時の自分から成長したことが、より鮮明になってくるからです。

努力で手に入れられるものは「自信」です。

この「自信」というとてつもなく強い武器が、理想の自分を手に入れるために絶対に必要なのです。

受験というものはその自信を手に入れるための一大イベントだと思っています。

「あの学校に行きたいなあ」とか「あの学校に行ってこんな勉強がしたいなあ」とか分かりやすいものが多いですしね。

ただし、この自信というものは「合格」をしたときにしか手に入らないというわけではありません。

自分が思う理想に近づくためにどれだけ努力できたかどうかということが大事であり「合格」「不合格」については結果でしかなく、むしろ大事なのは課程だったということを伝えたいですね。

だから、今回の入試で「不合格」という結果になり、自分に自信がなくなってしまっている人や、すべてを否定された気持ちになった人が居るとするならば、決してそんなことはないですよ。

その目標に向かって努力したことを思い出してみて下さい。必ず誇りに思うべきことがあったはずです。個個塾では「夏の陣」「冬の陣」を実施しています。これは半端な覚悟では乗り越えられない高い壁だったと思います。

そして振り返った際に「何が足りなかったのか」を冷静に考えてみて下さい。

それが見つかれば、次のステージで頑張ってリベンジすればいいんです。

決してすべてを否定されたわけではないんです。

 

そして、人が頑張ろうと思い立ち、それを成し遂げられるときは必ずそばには一緒に頑張ってくれる存在の人が必ずいます。

それは保護者の方だったり、先生だったりすると思います。

その人たちへの感謝は忘れないようにすることが大切です。

中でも保護者の方は絶対に誰よりも皆さんのことを思ってくださっています。

誰よりも愛情を注ぎ、皆さんが背負う苦労も、自分の事のように感じて、一緒に背負ってくださっています。

これは「アガペー」というそうです。

意味は「無償の愛」です。

 

小野教室には素晴らしい先生たちが沢山います。

保護者の方ほどではありませんが、生徒のみんなに対して一生懸命愛情をもち、一緒に頑張ってくれます。

 

もしいま、このブログを読んでいる人の中で、不安があったり、どうしていいか分からない人、自信がない人はぜひ一度教室にお問い合わせください。

理想の自分になるための一歩目が踏み出せるはずですよ。

 

個個塾+小野教室

教室長:井上隆之亮

 

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