皆さんこんにちはこんばんは!個個塾椥辻教室です。
今週はかなり自我が出ています。ご了承ください。
早速、最近の話なんですが、映画を見ることにハマっているんです。
最近見た映画はチャップリンの「街の灯」と「ライフイズビューティフル」です。どちらもよかったですので、ぜひとも、このブログを読んでくださった皆さんには見ていただきたいです。
ちなみに、私が今までで一番泣いた映画は「グリーンマイル」です。とにかく泣けます。3時間があっという間です。
中3の「故郷」について!
中3生のみなさんは「故郷」という単元を学んだのではないでしょうか。
どんな感想でしたか。個個塾の生徒の声で多かったのが、「難しい」「文章が長い」などマイナスなイメージの感想が多かったです。
そこで、故郷大好きな私が少し面白いと思ってもらえるようにおもしろポイントを伝えたいと思います✨️
豆腐屋の「ヤンおばさん」ってどんなひと?
まず、「故郷」で印象に残っている人といえば、「ヤンおばさん」を挙げる人が多いのではないでしょうか。
本文中には、ヤンおばさんは『製図用の脚の細いコンパスそっくり』という言葉が出てきます。
私はなんでコンパスという例えにしたのだろうと思いました。
コンパスの見た目がヤンおばさんにそっくりだったから、それに加えて、コンパスって先だけが尖っていますよね?
当時の中国の女性はてんそくと言って足が小さいほど美しいとされていたため、子供のような足をしていることがほとんどでした。その形がコンパスに似ていたのではないでしょうか。
また、製図用のコンパスはステンレスや鉄で作られていることが多かったため、冷たい(冷たい人、薄情な人)ということを連想させたかったのではないかと思います。
いやー面白いですよね。この一文だけでいろんな想像や仮説が出てきます。
「故郷」は読むたびに新しい発見があり、奥が深い文章です。
中学校で習って面白くないと思った人は大人になってから読むとこんなに面白かったのかと感動さえします。
ぜひ読み直してほしいです。
私の思う国語の面白さ!
①何にでもなれる。
例えば、源氏物語を読めば、平安時代のモテ男になることができるし、その作品に感情移入することができれば、誰にでも、どんな場所でも、どんな時代にも移動することができます!
②文章をたくさん読むことで、語彙力が向上し、自分の伝えたいことをより的確に伝えることができるようになります!
③論理的に綺麗な文章を書くことができるようになる!
パッと思いついたところ3つが浮かんできました。まだまだあるのですが…
自分の好きな映画の小説版や漫画の小説版など、なんでもいいので、自分が読みやすい本を見つけて読書してみてください。そして色々な人や色々な世界をぜひみてほしいです。