いつもブログをご覧の皆さま、ありがとうございます。
小野教室の井上です。
最近は本当に寒くなりましたね…
特に朝起きるときや夜寝るときは、もう布団というものを発明した人に国民栄誉賞を上げてほしいと思いますよね。
とにかく皆さま体調を崩さないように暖かくしてお過ごしくださいね。
ということで本日のテーマです。
これからの季節はいろんなことが不安になったり、心配になったりすることがありますよね。
「クリスマスを一緒に過ごす人がいない…」
「食欲が止まらない…」
「朝起きられない…」
そして
「志望校に合格できるのかな…」
クリスマスを一緒に過ごす人がいない…ということについてはもう「ドンマイ」ということで片付けたほうがいいです。家族と過ごすことが出来ることが実は一番幸せですよ。
食欲や朝起きられないことに関しては「気合」で何とかしてください(笑)
でも逆にこの時期「食欲がない」「夜眠れない」方が心配です。
そんな時は話を聞くから一人で抱え込まないでくださいね。
そして一番大事な「志望校に合格できるかな…」という不安についてです。
この不安はすべての受験生が持つ不安だと思います。
今日はそんな不安と立ち向かうお話をしますね。
井上先生なのにまじめな話!
超超珍しい回なのでぜひ読んで頂ければ嬉しいです(笑)
まずは「不安」って何かということを理解する必要がありますね。例えばいま皆さんが「将来は総理大臣になれるかな…」って悩んで眠れなくなったりする人はいますか?
もしも本気で総理大臣になりたい人が居たら別ですけど、基本的にはそんなことで悩まないですよね。
いま皆さんが感じている「志望校に合格できるかな…」という不安は、それぞれが本気でその志望校に行きたいと思えば思うほど生まれて来るものなんですよね。だからその不安を持つことはめちゃくちゃ大事なことです!
たぶんみんなが感じてる不安は「合格するのかなあ」という「漠然としたもの」なのではないかと思います。この「漠然とした状態」っていうのがすごく厄介なんですよね。だからみんながすべきことというのはその不安を消すためにすべきことを考えるということです。
合格をするためには何が必要なのかということです。シンプルに考えたら、必要な内申点と当日のテストで合格の基準以上の点数を取るということですよね。
ここから先のことで言えば、入試当日の点数をできるだけたくさんとるために必要なことを考えたほうがいいですね。
そうやって「やるべきこと」がはっきりしてきたら「漠然とした不安」から「漠然」が消えてきます。そしたら残りの不安を消すために、合格に必要なやるべきことに取り組んでいけばいいだけです。
後は「不安」によく付きまとうのは「孤独感」です。
1人で頑張っているような気がしたり、自分の不安は他の人には理解してもらえないのではないかというような感じです。
だからお家の人がいうことの一つ一つに腹をたててしまったり、些細なことで否定されたような気分になったりします。
先生も大学受験の勉強をしていた時はそう感じていましたね(笑)
でも実際は全然そんなことはないんですよ。
もしかしたらみんなはそんな風に思えないかもしれないですけどね(笑)
お父さんやお母さんはみんなにとって笑顔で終わるような受験にしてほしいと絶対に思っています。だから「こうしたほうがいいんじゃない?」とか「これは大丈夫?」といろんなことが気になります。
「合格するのか不安」に思っているみんなにとって、そういう言葉はもしかしたらものすごくプレッシャーになるかもしれませんね。
でも一つ言えることは、みんなの不安もお父さんやお母さんが感じる不安も実は「同じ」ということです。感じる不安が「同じ」ということは「運命共同体」だということです。(学校の先生や塾の先生たちも同じですよ!)
運命共同体ということは「嬉しいこと」も「悲しいこと」もともに感じるということです。いつもちょっと「うるさいなあ」と思っているかもしれない、お父さんやお母さんや学校の先生や塾の先生もみんなが戦っている「不安」を一緒に戦っているということです。
だから何が言いたいのかというと「一人で頑張らないといけない」と思わなくていいよ。ということです。
前にも書きましたが、漠然とした不安の「漠然」を取り除き、あとはやるべきことをコツコツと積み重ねるということが合格への唯一の道です。
一番頑張るべきはもちろん受験生一人一人です。でもその後ろにはお父さんやお母さんや学校の先生や塾の先生がついています。(もちろんみんな大好き井上先生も!(笑))
だから絶対大丈夫ですよ。
背中に感じる暖かい応援をしっかりとうけて、皆さんがやるべきことに全力で立ち向かってください!
さあいよいよ「勝負の冬」です。
どうせならやるべきことを全部やって笑顔で春を迎えようじゃありませんか。
個個塾+小野教室
教室長:井上隆之亮