『高校1年生からの勉強の仕方』大学受験・高校生・勉強法|個個塾グループ教育情報

ブログをご覧いただきありがとうございます!

中3の受験生の皆さんは、目の前の受験勉強のことでいっぱいいっぱいでそれどころではない!という感じかもしれませんが、受験終わった〜と思って羽を伸ばしすぎると、高校1年生の最初からびっくりするぐらい遅れをとってしまうことがあります…

だって、こう思っている人って多いのではないですか?

「もっと早くから頑張って勉強しておけばよかった…」

高校でも、そんな後悔をしないよう、中3受験で勉強を頑張る習慣がついている今だからこそ、頭の片隅に残しておいてほしいと思います!

今回は、高校1年生の間に身に着けてほしい「高校の勉強の仕方」や「大学受験の方式」をご紹介します。これを読んでくれている高校生の皆さんで、勉強の方法に困っている人は今すぐにでも実践を!
中学3年受験生は、高校入学までに熟読し、高校スタートダッシュ成功に役立ててください!

個個塾の高校生コース

 

******** 目次 ********

中学と高校の成績の出し方の違い
・高校の成績評定
・受験での成績評定の計算方法
・高校では予習が大事

大学入試の受験方式
・様々な受験スタイル
・「調査書」内容の変化と文理選択
・一般入試は「実力」一本勝負

個個塾の高校生「ハイブリッド個別指導コース」

**********************

 

中学と高校の成績の出し方の違い

高校の成績評定について

高校でも中学校と同じように定期テストや出席日数、授業態度、提出物などで「評定」がつけられます。

中学校の「英語」は、高校になると「英語コミュニケーション」「英語表現」などに、「数学」は「数学Ⅰ」や「数A」などに細分化された科目になります。その細分化されたそれぞれの科目に5段階(学校によっては10段階)で「評定」がつけられることになります。

受験での成績評定の計算方法について

高校入試の際は、すべての科目の評定を足して 「内申点」を算出しましたが、大学や専門学校の入試の際には、「評定平均値」を算出します。

たとえば高校3年間の学年成績がオール4だった生徒は、評定平均値は「 4.0 」ということになります。この「評定平均値」は、大学や専門学校進学における現在の総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜(推薦入試)で、「調査書(内申書)」として合否や授業料減免(特待生制度など)の審査対象になります。

高校では予習が大事

中学校よりも科目数が増える高校では、授業のペースも格段にアップします。新しいことを学ぶ際にも、事前に指示された場所を予習し、問題を解いたり、わからない言葉などを調べておく必要があります。

予習しておかなければ、授業中についていくことができず、わからないまま進んでしまうことも…早め早めに高校の勉強を先取りし、余裕を持って学校の授業に取り組めるよう、高校入学前から準備することが大切です。また、大学受験では、高3の成績だけでなく、高校1年から3年間の成績が必要となるので大学受験は高1の最初から始まっていると言っても過言ではありません!

★高校の勉強内容が変わる⁉︎新学習指導要領についてはこちらもご覧ください⬇️

【高校生】2022年度から新学習指導要領へ!変更のポイント

 

大学入試の受験方式

様々な受験スタイル

現在、大学受験の方法は大きく分けると

❶総合型選抜(AO入試)

❷学校推薦型選抜(推薦入試)

❸一般入試

のいずれかの方法で大学受験をする必要があります。(専門学校にもAO入試や一般入試があります)

高校入試と同様、近年大学入試でも推薦入試での合格枠が増えており、今や私立大学入学者の約5割が総合型選抜や学校推薦型選抜での合格者となり、一般入試と並ぶ代表的な受験方法です。

2020年以降、AO入試は「総合型選抜」・推薦入試は「学校推薦型選抜」と名称が変わり、どちらの選抜方式にしても上記の「調査書(内申書)」が合否選考基準に含まれます。

また、「総合型選抜(旧AO入試)」「学校推薦型選抜(旧指定校推薦入試・公募推薦入試)」の 「基礎学力」を確認する目的で、2021年度入試からスタートした「大学入学共通テスト」を活用する大学が増えてきています。「大学入学共通テスト」を活用しない大学は、 小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目にかかるテスト資格・検定試験の成績 など、様々な方法で、多面的に受験生を評価 します。

「調査書」内容の変化と文理選択

2020年度以降からは「調査書」の記載内容が見直され、これまでのような学校成績の「評定平均値」だけではなく、特長や特技、部活動やボランティア活動、留学・海外経験、取得資格・検定、表彰の記録などの取り組みを、より詳細に記入する形になり、高校生活での課外活動も重要な大学入試対策になります。

また、学校成績についても、良し悪しだけでなく、「 志望学部の基礎科目を履修しているか 」「好成績をキープしていたか」「成績を徐々に上げた努力が見られるか  など、履修状況や成績の推移まで選抜基準に組み入れる大学が増える といわれています 。学部・学科の選択や進路を早い時期から定め、文理選択や科目選択に注意を払うこと が重要です 。「自分は数学が苦手だから、文系でいいか〜」と安易に決めるのは、ちょっと待って!いざ、自分が進みたい大学が決まった時に、高校で習っていないので受けれません、ということになりかねません。高1の早い段階で文理選択を迫られることがほとんどなので、とりあえずで決めてしまう前に、一度学校の先生や、塾の先生に相談することをお勧めします!

一般入試は「実力」一本勝負

大学や専門学校の出願手続きは高3の6月頃から順次スタートし、7月頃からは 総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧指定校推薦入試・公募推薦入試)の選抜が始まります。

大学受験期間の最後に行われるのが「一般入試」です。 私立大学入学者の5割は、総合型選抜 ・学校推薦型選抜で進学を決めるとはいえ「一般入試」も代表的な入試方法であることに変わりはありません。

また、 総合型選抜 ・学校推薦型選抜とは異なり、受験日程も複数あるため、早期に滑り止めの大学を確保した上で、一般入試で本命勝負をする学生も多くいます 。(特に関関同立系の大学は、 総合型選抜 ・学校推薦型選抜の門は狭く、附属高からの進学者以外はほとんどが一般入試で受験します。)

この最後の「一般入試」は 今現在 、実力一本勝負。学校の成績ではなく、当日点で勝負します。(国公立大学も同様に 総合型選抜 ・学校推薦型選抜の門は狭く、大学入学共通テストと国公立大学の前期または後期試験は実力勝負です。)

受験で戦える「実力」をつけるには、学校の定期テストの勉強だけでは到底足りず、高校3年間のうち、どれだけ早く「受験対策」として実力をつける勉強に入れるかが合格のカギを握ります 。さらに、大学入試の試験範囲の多くは、高1・高2の範囲から出題されます。中学とは違い、高3の1年間で頑張るでは、間に合いません!高3になって、「あの時から頑張っていて良かった〜」と笑えるように、今できることから始めましょう!

 

個個塾の高校生「ハイブリッド個別指導コース」

個個塾グループでは、多くの高校生たちが「ハイブリッド個別指導コース」に在籍しています。

ハイブリッド個別指導コースとは

一人ひとりの目標や学力に合わせた個別カリキュラムをもとに指導する個別指導に加え、週1回からでも5教科まるごと学習できる映像教材「ベリタスアカデミー」を活用したコースです。

普段は積み重ねの科目である「英語」・「数学」で通塾しながら、テスト前や普段の家庭学習で、「理科(生物・化学・物理・地学)」や「社会(日本史・世界史・地理・公民分野など)」の学習も可能です。

忙しい高校生活でも、インターネット環境さえあれば場所を選ばずインプットが可能な教材をフル活用しながら、一人ひとりに合わせた個別指導を行っていきます。

「どうやって勉強したらいいの?」「受験勉強っていつからするの?」「大学ってどうやって決めたらいいの?」そんな悩みを相談できる塾の先生がいることが、何よりの強みです!

まずは、高校で習う科目の予習復習・テスト勉強の方法を身につけるためにも、一緒に頑張っていきましょう(^ ^)/

個個塾の高校生コース

フォームから問い合わせる


関連記事

【高校生】2022年度から新学習指導要領へ!変更のポイント

次は高校生の番!@山科教室【音羽・花山・安祥寺・洛東・東稜・プログラミング】